『大奥』が福士蒼汰でドラマ化「インパクトがあったキャスト」ランキング。堺雅人、柴咲コウetc.
よしながふみ原作の漫画『大奥』が、2023年1月よりNHKのドラマ10枠にて実写ドラマ化されることが決定しました。

漫画『大奥』は、男女が逆転した江戸のパラレルワールドを描いた大人気コミック。今回の実写化では、3代将軍・家光編から物語のラスト・大政奉還までの物語が描かれます。ジェンダーギャップや権力格差、流行り病に貧困問題など、現代の日本社会にも通じるテーマが投げかけられる今作。原作ファンのみならずとも注目のドラマとなっています。
そして9月8日、ついに「3代・徳川家光×万里小路有功編」の主要キャストが発表されました。3代将軍・徳川家光&千恵を堀田真由が、公家の血を引く美しき僧・万里小路有功を福士蒼汰が、家光の乳母である春日局を斉藤由貴が演じるとのこと。これは期待できそう!
映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉編]』にて、徳川綱吉の側近である柳沢吉保を演じた尾野真千子が10位にランクイン!
吉保は綱吉の腹心として寵愛を受けるために手段を選ばない芯の強き女性。しかし、その思いの余りに危篤となった綱吉の首を絞めるというシーンは余りにも壮絶!『大奥』史に残る名演技として、多くの人たちの記憶に残っているようです。
![DVD『大奥 ~永遠~ [右衛門佐・綱吉篇]』(松竹)](https://joshi-spa.hyper-cdn.jp/wp-content/uploads/2022/03/81-iNWroveL._AC_SL1500_-360x507.jpg)
実写化第1作目の映画『大奥』にて、脇を固める印象深い役柄を演じた2人が同率で8位にランクイン。
まずは、大奥の古株である杉下を演じた阿部サダヲです。原作漫画でも人気の高いキャラゆえ、当初は不安視されていた実写化でしたが、そこはさすがの阿部サダヲ!美形だらけの大奥の中で、自身の見栄えや剣技の無さを自覚しながらも、着実に力をつけていく姿を見事に演じていました。
そして聡明かつ突出した美貌を称える松島を演じた玉木宏!自分の目的のために、寵愛していた美少年・鶴岡(なんと大倉忠義!)を夢中にさせてあっさり捨てる冷徹さに言いようもない「萌え」を感じた人も多いのではないでしょうか。

よしながふみ「大奥 1」 白泉社
新作は福士蒼汰・堀田真由でドラマ化
『大奥』は過去に3度の映像化をされています。2010年に映画『大奥』が公開され、「8代・徳川吉宗×水野祐之進編」が実写化。2012年には『大奥~誕生~[有功・家光編]』として「3代・徳川家光×万里小路有功編」がTBSでドラマ化。さらに同年にも映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉編]』が公開され、「5代徳川綱吉×右衛門佐編」が描かれました。 そこで今回は、過去の『大奥』でインパクトのあった実写化キャストについてのアンケートを、30代&40代女性たち200人に実施(※)。最も印象深かったキャスティングとは……?!
10位 尾野真千子(柳沢吉保)5.5%
![DVD『大奥 ~永遠~ [右衛門佐・綱吉篇]』(松竹)](https://joshi-spa.hyper-cdn.jp/wp-content/uploads/2022/03/81-iNWroveL._AC_SL1500_-360x507.jpg)
DVD『大奥 ~永遠~ [右衛門佐・綱吉篇]』(松竹)