Entertainment

宮沢氷魚、俳優デビューから5年「起きた瞬間から仕事のことを考えてしまう」

大森南朋と大森立嗣監督には同じ空気感が

――裏稼業にのめりこむ刑事役を演じた大森南朋さんとは、俳優デビューしてすぐのドラマ『コウノドリ』第2シリーズでもご一緒されていますね。
大森南朋と大森立嗣監督には同じ空気感が

『グッバイ・クルエル・ワールド』より

宮沢「すごく可愛がっていただいていて、面倒を見てくださいました。共演はあのとき以来ですが、4年間空いた感じが全然しませんでした。南朋さんはすごくみんなのことを見てくださっていて、僕とか(玉城)ティナちゃんとかにも、いろいろ話しかけて緊張をほぐしてくれるんです。  南朋さんがいると安心して自由にお芝居ができます。そうした心の状態にしてくれる先輩方っていいなと思います。その安心感は、監督にも感じました。ご兄弟ということが関係しているのかわかりませんけど、同じ空気感がありました」

ひとつひとつの役が大きくなってきた

【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます
ひとつひとつの役が大きくなってきた

『グッバイ・クルエル・ワールド』より

――俳優デビューから5年経ち、宮沢さん自身、後輩も増えてきたと思います。自分が先輩になってきていることを意識することはありますか? 宮沢「まだそんなに余裕がないです。自分のことでいっぱいいっぱいですね。ひとつひとつの役が大きくなっていくにつれ、お芝居をする時間が長くなってくるので、その役と向き合っている時間もより長くなります。そのことによって感情移入もより深くできるし、役のことをより理解できるようになってきたかなとは思います。  今までの役柄すべて、その時にできる自分のマックスでしてきていますが、たとえば朝ドラに出演させていただいて、1年間ずっと役と向き合ったりすると、役との距離感はやっぱり近くなります」
次のページ 
最近スカッとしたこと
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ