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ヘソ天で寝る猫は“幸せ”を感じてたって知ってる?意外な「猫の気持ち」3選

猫のしぐさ③:撫でたところをなめるのは飼い主の香りを”安心する”と感じているサイン

 飼い主の膝で、心地よさそうになでられていても、ネコはその状況に飽きるときがあります。  そんなとき、ネコがプイと膝から下りて離れた床に座り込み、しきりに自分の体をなめ始めることがあります。その熱心さといったら、まるで今まで触れていた飼い主の手が汚いものででもあったかのような、念の入れ方です。  こんなネコの行動に、「失礼な!」と腹を立てる飼い主もいるかもしれませんが、それはまったくの誤解といえます。それでは、ネコは何を思ってそのようなしぐさをするのでしょうか。  じつはこのときネコは、飼い主の触れた部分を、ごはんのあとのセルフグルーミングのようにニオイ消しをしようとしているわけではありません。飼い主の手によってつけられた人間のニオイの上から自分の睡液をつけることで、ニオイをミックスさせようとしているのです。  ネコにとって、飼い主のニオイは、自分を守ってくれる母ネコと同じくリラックスできるもの。それに自分のニオイを混ぜることで、慣れ親しんだ安心できるニオイをつくりだそうとしているのです。  なでたあとをしつこくなめている姿を見たら、不快感からそうしている、なんて思わないでくださいね。 <構成/女子SPA!編集部>
女子SPA!編集部
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