小芝風花、16歳で演じた『魔女の宅急便』を懐古。「キキじゃない」と悩んだ日々
今までとはちょっと違う役になった
小芝「ありがとうございます。表情がコロコロ変わるようなコメディテイストの強い作品は私も大好きですが、ほかにもいろんな役を演じたいです。いつもみなさんの声がめちゃくちゃ励みになっています。SNSなどでも、みなさんから『面白かった』とコメントをいただくと、次も頑張ろうと思えますし、芝居の幅を広げていきたいと感じています。年齢も25歳になったので、少しずつ落ち着いた雰囲気も出していきたいです」
――ありがとうございました。最後に本作での「私のここに注目!」というポイントを教えてください。
小芝「えー、私のですか? そうですね。なにしろIQ200ですから、そうした面は今まで絶対に出せていない部分です(笑)。もし私自身が貞子のビデオを見ちゃったら、絶望して何もできませんけど、それを文華は『科学的に解明できます!』と進んでいきます。笑顔がないという役も、これまでそんなに多くないので、それこそ今までとはちょっと違う役かなと思います。ぜひ楽しんでください」
(C) 2022『貞子DX』製作委員会
<撮影・文/望月ふみ>望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi


