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超人気占い師が“64カ国手相の旅”でみた珍しい手相って?「ニート線というもので…」

リストラの退職金片手に“64カ国手相の旅”へ

 それからIT企業に就職し、未経験からマネージャーまで昇進した大串さん。ところが、「破壊したくなる性格」によりこの時点で会社員としての仕事に満足してしまい、刺激を求めるようになります。 リストラの退職金片手に“64カ国手相の旅”へ「次にどうしようかな、と考えた時に、『世界』というワードが頭に浮かぶようになりました。すると、ちょうどそのタイミングで大規模なリストラがあり、辞めようと決意。多めにもらえた退職金を利用して、世界一周旅行に行くことにしました」  ここで、大串さんにさらなるターニングポイントが! 占いのワンデースクールに誘われ、「手相占い」を学ぶことになったのです。そこで出会った占いの師匠の助言もあり、ついに「世界の手相を見る」という前代未聞のテーマを掲げて、世界へと旅立つこととなりました。

コミュニケーションツールとして手相が活躍

 大串さんが1年8か月かけてめぐった国は、64カ国。旅の途中で仲良くなった人や、お店の人など、出会った人の手相を見ていったそう。 「値下げ交渉で、安くしてもらう代わりに手相を見てあげるなど、コミュニケーションツールとして、使っていました。人によって手相が違うので、何人見ても初めて見る線を見つけたりして、発見がたくさんありました」  64カ国を回って手相を見ていて気付いたのは、国によって手相に傾向があること。
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インドで見た「ニート線」
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