大串さんの占いは「命術(紫微斗数や四柱推命など)」と「相術(手相)」「卜術(タロット)」の3つを掛け合わせた独自の『イルミナフォーチュン』という方法を用いています。

「私自身、占い師をしていますが、今も占いを信じきっているわけではないんです。実際、当たるし、占いってすごいとは思いますが、それで全部人生が決まってしまうのは“違う”と思っていて。私にとって占いとは、『
自分らしい生き方見つけて、人生を輝かせるためのツール』。まずはエンタメとして楽しんでもらいたいと思っています」

もとから占いを怖がり、信じていなかった大串さんだからこそ、占いを受ける人の気持ちを大切にしているのだとか。占いでは、「結果を押し付けず、占いから見える傾向を客観的に伝えるようにしている」と大串さんは言います。
占いは依存してしまうと怖いもの。でも「自分の選択を後押ししてもらう」「チャンスの一歩を踏み出す勇気がほしい」という時には、前向きに生きるヒントをもらえそう。占いで気軽にアドバイスをもらうのも、上手に生きる知恵の一つなのかもしれません。
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<文/関由佳>
関由佳
筆跡アナリストで心理カウンセラー、カラーセラピストの資格も持つ。芸能人の筆跡分析のコラムを執筆し、『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関西テレビ)などのテレビ出演も。夫との死別経験から、現在グリーフ専門士の資格を習得中。
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