末期ガンの38歳BL漫画家、退院したその日に観劇へ!? “推しの力”ってすごい<追悼>
手術以降に新しく始めたこと
コロナ禍での闘病に思うこと
ひるなま「すでに読まれた方へ、拙作を手にお取りくださって本当にありがとうございます。これから読んでくださる方にも、心から感謝申し上げます。お知り合いやお身内に同病の方がいらっしゃるのでしょうか、それとも患者さんご本人でしょうか。病気になって不安で、情報を探し回って、疲労困ぱいの方もいらっしゃるでしょう。それでなくてもコロナ禍の今は、誰だって疲れているでしょう。
病を抱える皆さんは、出歩きづらく、通院も感染症への不安が大きいでしょう。どうか余計な苦しみを得ることなく、無事に2021年を過ごせるよう祈ります。
健康な方々には、どうか大規模な国際イベント等はひかえていただき、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止を、もうしばらく真剣にお願いしたいと、個人的には思います。それが私のような病人の余命を縮めないことに繋がります。
そしてここを読んで下さった方々だけでも、非科学的でハイリスクな行為・人種差別・医療関係者やエッセンシャルワーカーを追い詰める言動をしないよう。そのために、まずご自身の体と健康を大事にして下さるよう、心から切に祈っております」
【インタビュー前編はこちら】⇒末期ガンと闘った38歳BL漫画家、「ポジティブ闘病記」に懸けた想いとは【追悼】
【マンガ第1話はこちら】⇒<マンガ>「最近、やたら腹がへる」と思ったら、ステージ4の大腸ガンでした
<取材・文/望月ふみ>望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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