では、STEP1から。
「ふんわり分け目コーム」の細い柄の部分を使い、前髪のはえぎわの中央から頭頂部までをセンター分けにします。
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センター分けにします
先端部分には、やや丸みがあるので、地肌に触れても痛くありません。

先端は丸みがあるので痛くない
スーッと1本、真っすぐに分け目を入れましょう。
STEP2では、STEP1で作った分け目から、左右どちらか1cm以上間隔をあけた位置にコーム部分を差し込みます。

分け目から1cm以上間隔をあけてコームを差し込む
コームを少しだけ傾けて差し込むのがコツ。
あっという間にラスト。STEP3です。
コームを差し込んだ状態から、“逆サイド”に向かってとかしたら完成。

“逆サイド”に向かってとかす
コツは、コームを真横に向かって動かすこと。

コツは真横に向かって動かす
そうすることで、分け目を上から見たときに、キレイなジグザグに仕上がります。

キレイなジグザグ分け目が完成
もし、1度で分け目をぼかせなかった場合は、何度か同じ方向にとかすと◎。

クシの間隔が広いので、手ぐし感覚で使えて、仕上がりも自然です。
何これ、簡単すぎません? というのも、特殊形状のコームが、髪を等間隔で引っかけて、ジグザグになるようにすくいあげてくれているんですよね。毛束が引き出されて、いい具合に立体感が出ています。
コームの持ち手の先端を生え際にあて、頭頂部まで左右にジグザグ動かして分け目を作る方法もありますが、1~2回とかすだけでいい「ふんわり分け目コーム」は、断然時短&テクニックいらず。
分け目が一直線・ぱっくりではなくなったことで、こなれ感も出たような気がします。
ヘアセットがあまり得意ではない筆者でも、簡単に使うことができました。
日中、トップがペタッとしてきたら、今度は逆サイドに向かってとかすと、いい感じにふんわり感が復活します。

また、よりふんわり仕上げたい方は、スタイリング剤でセットしたり、ドライヤーの温風と冷風を使って、全体的に立ち上がりをつけたりしてもいいですよね。
<文/高木沙織>
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:
@saori_takagi