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100歳まで健康に生きる簡単習慣5つ、老化のスピードは制御できる

 医学や科学技術の進歩により、今や人生100年と言われる時代になりましたが、どうせ長生きするなら健康でいたいですよね。
100歳まで健康に生きる簡単習慣5つ、老化のスピードは制御できる

写真はイメージです。(以下同じ)

100歳まで生きるための習慣100選』(飛鳥新社)は、健康で長く生きるためのヒント集。食事、運動、生活習慣、メンタルまで、内面と外面まるごと監修したのは、愛媛大学医学部付属病院抗加齢・予防医療センター長の伊賀瀬道也先生。 「老化のスピードは自分で制御できる」と本書が語るように、今からできる小さな積み重ねで、大げさではなく人生が変わります。目的は「老化の流れを『上流でせき止める』こと」。ではまず食事編からいってみましょう。

血管のために毎日取り入れよう

人は血管とともに老いる」と本書。元気な毛細血管は「内皮細胞」と「壁細胞」がしっかりと接着しているといいます。その接着を強くするのが老化制御の秘訣。ここでスーパー調味料の登場です。  ひとつ目はヒハツ。ロングペッパー、インドナガコショウとも呼ばれ、日本では沖縄県などで同属のシマコショウが栽培されています。「ヒハツ摂取後約10分で、皮膚表面温度がみるみる上昇する」という研究結果も出ているそうです。ヒハツはコショウの代わりにもなり、スーパーでも入手可能です。 血管のために毎日取り入れよう ふたつ目はシナモン。お菓子やケーキでおなじみですが、漢方では「桂皮」と呼ばれるれっきとした生薬です、冷え性や胃腸のもたれなどを改善し、ヒハツ同様に血行促進効果ものぞめます。ヒハツもシナモンも、日常的に利用できるのが最大の魅力。これらを積極的に活用して、身体の内側からケアしていきましょう。

バランス力を鍛えておく

 歳を重ねるとどうしても筋力が弱くなります。特に女性は閉経後に骨粗しょう症になりやすく、骨折につながる可能性もあります。「筋力や骨密度の低下は、運動機能を低下させるだけではなく、血管の老化を進め、寿命を縮める原因」と本書。筋力と骨を鍛えるためにはバランス力が必須。なぜなら「バランス力を保つためには、筋肉と骨が健康でなければならない」からです。今すぐできる、1分間運動でそれが叶います。さあ、準備はいいですか? バランス力を鍛えておく「1分間、片足立ちできますか?」 ・開眼片足立ちのやり方 1. 足をそろえて立つ (足はまっすぐ伸ばす。深呼吸してリラックスする) 2. 片方の足を床につかない程度に軽く浮かせる (浮かせやすい足でOK。目は開けたままで) 3. そのまま1分間キープする  本書いわく、「1分間の片足立ちを1日3回行うと、足の付け根には50分歩くのと同等の負荷がかかる」そうです。なかなか運動する時間が取れない人でも、仕事や家事の合間にその場でできてしまう、超お手軽なエクササイズです。これなら無理なく老化を制御できますよね。
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歯みがきをあなどるなかれ
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