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100歳まで健康に生きる簡単習慣5つ、老化のスピードは制御できる

歯みがきをあなどるなかれ

歯みがきをあなどるなかれ 普段何気なくやっている習慣も、見なおすことで将来に格段の差が出ます。まず歯みがき。「歯周病」とい言葉はポピュラーですが、怖さやリスクを熟知している人は少ないかもしれません。歯周病とは簡単にいうと、「歯と歯肉の境目に歯石や歯垢などのプラークが溜り、歯周病関連菌が繁殖し、歯肉の炎症を引き起こす病気」。  とはいえ進行すると、「歯周病関連菌が歯肉から血管内に入ってしまい、毒素が全身の血管に慢性炎症を引き起こし、動脈硬化を悪化させる」というのです。もはや問題は歯だけではありません。口腔内の健康は、自分の目だけでは判断できないため、後回しにしがち。気づいた時にはかなり症状が悪化していた、というのは実はよくある話。健康診断の一環として、歯科検診とクリーニングはせめて半年に一度は実施したいです。

防寒対策で免疫力アップ

 新型コロナウイルス感染症が蔓延してから、以前にもまして「免疫力」に意識が向くようになりました。冬に風邪をひきやすく、ウイルスに弱くなるのは、寒さと乾燥が引き金になっていることもあります。免疫力を上げるために本書が薦めているのが、「体を冷やさない」こと。  特に「首には大きな血管が走っていることから、そこを温めると一気に全身が温まっていく。反対に首が冷えると体全体が冷え切ってしまう」というように、ピンポイントで防寒対策をするのが秘訣。首のほかに、手首や足首など、首が付く箇所も同時に温めればさらに効果的でしょう。
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少しずつ、楽しみながら笑顔で
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