【色味】

上:ディオール 001 ピンク、下:ヴィセSP001 シアーピンク
両者とも、見た目はほんのりピンクですが、実際唇に塗るとほぼ透明(ほんのりピンク)です。ディオールには細かいパールが入っています。ヴィセはパールなしなので、リップの下や上に塗ってもカラーの邪魔をせず、使いやすいです。
【使い心地】

●ディオール:唇につけていくと清涼感と共にバニラの甘い香りに包まれます。しばらくすると、清涼感が強まり、スーッとしてきます。その後、少しジンジンしてきて次第に唇がぷっくり。とは言え、刺激はかなり少なめです。
●ヴィセ:つけた直後からジンジンしてきます。ディオールよりも刺激は強めです。ジンジンが長く続いて唇がぷっくり。こちらの方がよりぷっくりしたような気がします。
仕上がりは、どちらもつやつや。ヴィセの方が、刺激強めなので、敏感な人はディオールの方がおすすめかもしれません。
【価格】
長く使ってみた使用感などはまだ比較できないのですが、ディオールが4180円、ヴィセが1430円。およそ3倍弱の差があります。それにしてもヴィセは、この価格で同等レベルの効果が感じられるなんて……やはりすごいです。
ディオールのアディクト リップ マキシマイザーと、ヴィセのエッセンス リッププランパーは、使用感に差はあるものの、仕上がりは比較しづらいほどとてもよく似ています。

マキシマイザーファンも納得できるのではないかと思えるほど、どっちも程よくボリュームアップしてプルプルなれます!
兎にも角にも両者の違いは、つけた時の刺激の有無、それと価格。ゆえに、リピートし続けるには、ちょっと金額的に厳しい…という人は、ヴィセもありだと思います。筆者も、ヴィセ、ヴィセ、ディオール、ヴィセ……という感じでリピートしてみるつもりです!
※ディオールのマキシマイザーは今年リニューアルしました。この記事はリニューアル前の商品で比較したものです。
<写真・文/佐治真澄>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】佐治真澄
美容ライター/化粧品会社のPR経験をもとにライターとして活動を開始。現在はWEBを中心に多くの媒体で美容記事を執筆。スキンケア、メイク、ボディ、ヘアケアなど幅広いジャンルに精通。