
まゆみさんは、確かに一見オシャレで洗練された美人に見えるし、「わたしはいい女」というプライドがあります。ただ、その雰囲気に見合った清潔感や品がない。
アプリの写真を見せてもらったら、確かに可愛いし、素敵な女性。でも会ってみたら、清潔感と品が欠けていることが一目で分かってしまうんです。
わたしはまゆみさんに尋ねました。
筆者「今まで歯のクリーニングに行ったことはありますか?」
まゆみ「虫歯にならないので、もう何年も行っていないですね。」
筆者「素敵なハイヒールの踵(かかと)がはげているのには…」
まゆみ「気付いてます!けど、高いものを買ったしかわいいし、もったいないから履き続けています」
筆者「タイツに毛玉がついてますけど…」
まゆみ「あっ、見えますか?そんなにいっぱいついてないし、スカートが短くないので見られるところじゃないかなぁと…」
自分には清潔感がないということに、まゆみさんは気付いていないのです。
そんなまゆみさんに、わたしは「清潔感と品」についてお伝えしました。
筆者「例えばです、目の前に佐藤健さんがいます。TVで見るよりもさらにカッコいい!だけど、歯が黄ばんでいて汚れている…セーターが毛玉だらけ…えっ靴もボロボロ。そんな人だったらどうですか?キスできますか?」
まゆみ「え、できないです!どんなにイケメンでもちょっと無理かも。」
筆者「そういうことです!厳しい言い方になりますが、まゆみさん、まさに今そんな状態なんです。」
男性が求めていることは、オシャレより身だしなみです。どんなに高級なワンピースを着ても、それが分かる男性はあまりいないのです。オシャレは相手を不快にさせないマナーや清潔感にプラスするもの。清潔感にプラスするから魅力的になるものです。