『リバーサルオーケストラ』田中圭に号泣!玉木宏・三上博史も演じた“俺様キャラ”の魅力
「俺様」の仮面に隠された、指揮者の情熱にときめく
愚直に頑張る大人たちの青春物語
様々な環境で、それぞれの人生を歩んできた人たちが、ぶつかりながらも成長していく姿は、全ての作品に共通。まさに“人間ドラマ”そのものです。 音楽の素晴らしさや、そこにかける情熱に加え、脚本家の清水友佳子氏(過去作『最愛』『エール』など)が“人の優しさ”を際立たせているのも本作の魅力。団員一人ひとりのキャラクターにリアリティと優しさを込めて描いていることが感じられます。だからこそ『リバーサルオーケストラ』を観ると、熱い想いだけではなく、優しさにも心が揺さぶられ、元気がもらえるのではないでしょうか。 徐々にまとまり、力をつけてきた“玉響”。これからの後半戦で、彼らがどんな音楽を、ドラマを届けてくれるのか楽しみです。 <文/鈴木まこと(tricle.llc)> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木まこと
日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間でドラマ・映画を各100本以上鑑賞するアラフォーエンタメライター。雑誌・広告制作会社を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとしても活動。X:@makoto12130201


