Love

夫以外とのベッドインは“不倫じゃない”と言う38歳女性「複数男女が乱れる友情パラダイスなんです」

学生時代に酔いすぎてふと複数でからみあっていた

飲み会「毎回4~6人くらい集まります。出会いのきっかけは学生時代です。当時、いくつかの大学の学生たちが集う“マスコミ研究会”というサークルに入っていたんすね。最初は普通にみんなで居酒屋で飲んでいました。仲間内でカップルがいくつかできたりもして、みんな本当に仲良かったんです。 大学3年生の頃かな? みんなすごく酔っぱらってしまってね。最後まで残っていた6人は、近くに住む男子の部屋に泊ることになったんです。その部屋の持ち主の男子の彼女をのぞくと、あとは女性は私だけ。 私は当時交際している彼氏はいませんでした。ほかの男子3人に彼女がいたのかはわかりませんが、サークル内にはいませんでしたね」 「部屋に着くと、最初は、その男子と彼女がいちゃいちゃしはじめました。それが、気がついたらみんなでからみあっていた……でも正直、酔っていたので、よく覚えていないんです。 翌日は確か日曜日でした。学校もないので。みんなお昼ころにノソノソ起きだして……みんな二日酔いで“あれ……? 昨日って……? なんてブツブツ言いながら、顔を見合わせて、なんだか笑っちゃってね。やってはいけないイタズラをした子供みたいな気持ちだったのを覚えています」

カップルも参入して自分の恋人の行為に注目

そんな関係は、次第にサークルの他のメンバーにも広がった。会を重ねるたびにひとりふたりと増えたり、入れ替わったり……カップルの仲間たちも参加していたが、誰も嫉妬しあうことなんかなかった。 いや……少しだけ、自分の恋人の行為に注目したりはしていたかもしれない。でも、それがみんなの刺激となり、盛り上がったのかもしれないと美優さんは言う。ただ、嫉妬の感情を言葉にする人は誰もいなかった。(後編へ続く) 【後編を読む】⇒夫とのベッドでは得られない“複数男女とのカラダの交錯”での喜び。その胸の内とは<後編> <文/安藤房子>
安藤房子
作家。恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。著書に『愛されて結婚する77のルール』など。Instagram:@ando.fusako.loveブログ:恋愛心理研究所 安藤房子の「ココロとカラダのレシピ」  
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ