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マツコ「本質をついてますよ」と絶賛。芸人やす子の自作曲の魅力とは

 3月18日放送の『マツコ会議』(日本テレビ)に、やす子が出演。再生回数2100万回を超えるオリジナル曲の話題を中心に、マツコ・デラックスとマニアックトークを繰り広げました。

マツコも絶賛!やす子作の歌詞

 音楽好きなやす子のお気に入りは、ビートルズから、鎮座DOPENESS、BESなどのジャパニーズヒップホップと多岐にわたるもの。するとこれにマツコが反応。自身も青春時代にアメリカのラッパー、2Pacや50centを聴いていたと告白していました。  さらに、キース・ヘリングや草間彌生の作品が飾られた部屋を見たマツコは、やす子の放つヤバさと狂気に納得の様子。  そして現在制作中という新曲の話になると、二人の口調はさらに真剣モードに。やす子は以前からネット上に作品をアップしていましたが、今回はより本格的なトラックメイキングに。 <平等はあっても対等は無し>といったシリアスな歌詞には、テレビでのイメージとは違って内省的な一面も垣間(かいま)見えます。  マツコも“平等であることはいくらでも嘘をつけるけど、対等かどうかは嘘つけない”と語り、「本質をついてますよ」と絶賛していました。

ギターの弾き語りからラップまでこなす、やす子

 独特の感性で日常の“あるある”シチュエーションを切り取る歌詞。たとえば「何もやる気がでなかったので歌にしました」という動画はこんな感じです。 <お風呂に入るのめんどくさい 歯を磨くのめんどくさい 洗濯は二度としたくない>  どんだけ洗濯がイヤなんだよ、と。  こんな風にギターの弾き語りもすれば、リズムマシンのシンプルなビートに乗せたラップもこなす。ビートルズからジャパニーズヒップホップまでをカバーした趣味の広さを反映しながら、そこには同時に揺るぎない歌心があることが感じられるのです。  そこで、少々おおげさかもしれませんが“ソングライター・やす子”の曲をレビューしたいと思います。
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やす子自作曲の魅力とは
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