Lifestyle

気づけば孤独…友達が激減するアラサー女子の共通点

 Facebookやmixiを見ていて「えっ、○○ちゃん結婚したんだ! △△ちゃんは転職したのか~」などといった発見が日常茶飯事。職場で大きなプロジェクトを任されるようになったり、結婚や出産をしたり……。多くの女性にとって、ライフスタイルがこれまでと大きく変わる岐路の年代、それがアラサーといえます。

 今回取り上げたいのは、それに伴い、かつて仲のよかった女友達とソリが合わなくなったり、孤立してしまうケースが多発するということ。「そういえば最近、友達減ったかも……」と感じる人はいませんか? 以下、実際のエピソードを集めてみました。

忙しさからテンパって孤立する



 証券会社に勤めるAさん(28歳)は最近、育児休業を経て復帰した同期のB子が職場で浮いている、と話します。

アラサー,孤独「もともとB子は頑張り屋なのですが、裏目に出てパンクすることもしばしばでした。復帰してからはそれに拍車がかかり、定時までに終わらず、テンパっている様子に『手伝おうか?』と話しかけても、パソコンを睨んだまま『いい。大丈夫』の一点張り。

 そのくせ『出られます!』と言っていた会議を『やっぱり保育園のお迎えがあるから』と、上司にだけひっそり告げてドタキャン。急きょ私たちが穴埋めするはめになり、後日の謝罪もありません。さらに、社内掲示板には単に『有給』とすればいいものを、わざわざ『保育園行事のため有給』と書く。

 同期のなかで一番乗りに結婚・出産し、さらに頑張っているというアピールをしたいんでしょうが、正直イラッとしますね」

 育休明けで一番難しいのは、職場の独身女性たちとの関係だ、というのはよく聞く話 。子供がいる側もいない側も、微妙にピリピリするようです(あーめんどくさい)。手助けが必要と判断したら早めにヘルプを求めたほうが、友達も手を差し伸べやすいかもしれませんね。

いつまでもダメ恋愛から脱け出せない



 みずからのライフスタイルの変化によって孤立することもあれば、逆に変わらなさすぎて友達を失うケースも。Cさん(33歳)は10年来の付き合いだった親友のD子の「進歩のなさ」に、最近距離を置くようになったといいます。

「お互いだめんず好きで、失恋すれば互いに慰め合う仲だったD子。就職後、同じ部署の上司と不倫関係になったようで、もうかれこれ5年が経過しています。最初は『そんな消耗するだけの恋愛、やめなよ』なんて、今までどおり相談に乗っていたのですが……結局、何を言っても『こんなに好きになれる相手なら、どんなに傷ついても後悔しないもん』と聞く耳を持たない。

 私もそろそろ結婚を考える彼氏がいるので、何年も同じグチばかりで、少しも変わろうともしないD子とは話も合わなくなってきたし、こちらが疲弊するだけ。最近は『Cちゃん、会いたいよ~』とメールで誘われても、何かと理由をつけて断るようになってしまいました」

「女性はアドバイスが欲しいんじゃない、共感が欲しいだけ」とはよく言いますが、アラサーにもなって身を切るような恋愛をしているのは聞いているほうもツラいもの。親身にアドバイスしても変わる気配がない場合、親友といえど、いや、親友だからこそ、耐えきれずに去っていってしまうのかもしれません。

酒グセが悪い



 いつまでも変わらない姿勢で友達が減るパターンにはこんな例も。「いまだに新歓コンパの大学生みたいな酔い潰れ方をするE子に、ほとほと付き合いきれなくなってきた」と話すのはFさん(31歳)です。

アラサー女子,孤独「『彼氏がほしい! 結婚したい!』が口ぐせのE子。親友の私は頼まれてよく合コンを開くのですが、次の日が平日だろうが、私が終電で先に帰ろうがお構いなし。二次会、三次会とずるずる残り続けて悪酔いし、最終的にはタクシーで強制送還、を幾度となく繰り返します。

 そのたびに男性陣からは『昨日のE子ちゃん、なんで私と付き合ってくれないの!?って絡んできて大変だったよ』と呆れられ、申し訳ない気持ちに……。

 最近では飲む相手が減ったのか、「もうすぐ家の更新だし、Fの近所に引っ越そうかな? そうしたらいつでも家飲みできるよね!」などと真顔で言い出す始末。どうすれば逃げられますかね? マジで……」

 親しい友人だからといって、ダラダラした生態で甘えが許されるのも20代半ばまで。周囲が大人になっていることに気づかないと、いつしか孤独なピーターパンになってしまうので要注意です。

  「女同士の関係は『友情』ではなく『連帯』だ」と言われるように、ライフスタイルが変わって新しい付き合いが生まれる一方、かつての友人と自然と疎遠になるのは、誰しも起こりうることです。しかし、上のケースのように「この人はもうダメだ」と見捨てられて友人が減っているとしたら、待っている将来は「独りぼっちなおばさん」。あなたは、「昔からの友達」と思っている相手と、果たしてうまく付き合えているでしょうか? <TEXT/柚しょう子  PHOTO/Silverchiffa , Luigi650>

柚しょう子
83年生まれ。元代理店勤務、出産を機にフリーライターに。愛憎渦巻くネットの人間関係や、男女の生態ウォッチングが得意ジャンル




あなたにおすすめ