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「3万円台のダイソン」が型落ちでも“買い”な理由。新しいだけが正解ではない

 新生活にオススメの掃除機は?と聞かれたら、「Dyson V8 Slim Fluffy Extra。絶対に損はしない」と魂を込めて力説する。  ’19年発売の型落ちだが、決して今さらではない買い物だった。正直、掃除機は余らせているが、それでも「買う」以外の選択肢がなかった。
ジバラーガジェット

本体重量は、パイプ+ヘッドを含めて2.15㎏。「Dyson=重い」のイメージが覆る軽量モデル。型落ちなれどバランスの良さはナンバーワンだ

異次元のコスパで手に入る、軽いDyson掃除機

●Dyson 掃除機 V8 Slim Fluffy Extra SV10K EXTFU 購入価格:3万2167円/サイズ:W250xH210xD1123㎜/重量:2.15㎏  まず「Dysonって重いでしょ?」と思っているなら情報を書き換えてほしい。「V8 Slim」は日本の家庭向けに軽量化が図られたモデルで、本体に加えてノズルもヘッドも軽量。  敷居をまたぐときも、ちょっと腕を上げるだけ。わずかな負荷で段差をクリア。ヘッドも小回りが利きスイスイ動くので、スペック重量以上にかけ心地は軽快。  軽さの恩恵を最も感じるのが階段だ。ひょいと持ち上げられて、掃除は断然スピーディになった。  実は、大型でより新しいDyson掃除機もあるのだが、この軽快さを味わってからというもの、誰もそちらを使わなくなってしまった……。私も、妻も、子供も。すっかり軽さの魔力に支配されている。

メイン掃除機として活躍できるクオリティ

ジバラーガジェット そして、この使い勝手の良い掃除機が、3万円台前半で購入できるのだから驚きだ。Dysonにはより軽量なモデルもあるが、稼働時間が短かったり、価格が高かったりとバランスが悪い。  一方、こちらはかつてのフラッグシップ「V8」の軽量カスタムでパワーは十分。バッテリーも最長40分とタフ。  メイン掃除機として活躍できる死角のないモデルとなっている。
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「型落ち」でもむしろベストバイ
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