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シてくれない妻への手料理を一人食べる岩田剛典が切ない…ついに不倫へ|ドラマ『あなたがしてくれなくても』

新コーナー“ニーニャさんの休日”

© フジテレビ

3話より

 翌朝、新名は、初めてズル休みをする。午後休を取ったみちもそれに付き合うのだが、オフィスでばりばり働くスーツ姿以外の新名がやけに新鮮に映る。新名クッキングに変わって新コーナー“ニーニャさんの休日”か!?  新名とみちが行ったのは、まさかの水族館。ベタすぎやしないか。が、ここで、「魚って泣くのかな」と言う新名のぼやきが意味深く響く。水槽に反射する新名の瞳が潤み始める(きたきた、同ドラマ恒例の“潤み典”)。みちとの手元のキョリはほとんどゼロ。あら、これはついにその先の展開を期待してもいいのかしら。  みちを車で送る場面で来ましたよ、キスシーン。しかもみちが「懐かしい、優しいキス」と言うように、それは純愛の口づけに見える。社内恋愛から車内キスへゆるやかに移行するこの関係性を不倫と呼ぶか、それとも純愛と呼ぶべきか。  4話(5月4日放送)の予告編で浴衣をまとった新名とみちが身体を重ねるひと幕が映る。浴衣ということは、第4話でもニーニャさんの休日が描かれるのだろう。新名クッキングにかわるこの新コーナーは、特に視聴率が伸びそうだ。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
コラムニスト/アジア映画配給・宣伝プロデューサー/クラシック音楽監修 俳優の演技を独自視点で分析する“イケメン・サーチャー”として「イケメン研究」をテーマにコラムを多数執筆。 CMや映画のクラシック音楽監修、 ドラマ脚本のプロットライター他、2025年からアジア映画配給と宣伝プロデュース。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業 X:@1895cu
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