結婚相談所とアプリを併用すると「嘘を見破れるようになる」
アプリには結婚目的じゃないユーザーもいると実感し、IBJ(結婚相談所連盟)加盟の結婚相談所に入会しました。その頃には、りあさんはかなり結婚相談所に詳しくなっていました。

「
入会制限をしているぐらい人気のところは別ですが、あとはどこに入会しても同じだと思います。いろんな相談所のお茶会に参加したのですが、ブログでは参加者が大勢いるようなことを書いているのに実際は私と1対1ということも多く、結婚相談所ってロクに会員がいないところがほとんどだと思いました。
人気ブログ『
結婚物語。』に掲載されていた成婚者の自己紹介文を参考にして自分でプロフィールを作成し、他の結婚相談所のお茶会に参加したときに添削してもらって、登録しました。アラフォーの私でも、40人ぐらい会えましたね。お見合いは10人に申し込みして1人くらいしか成立しないらしいですが、私が申し込んだ時はもう少し受諾率が高かったです。
結婚相談所もよかったですが、私は『その辺の気さくな兄ちゃん』みたいな人がいいので、そういう男性はマッチングアプリの方が探しやすかったです。結婚相談所と併用することで、自分が合える男性の“相場”も分かりましたよ。
結婚相談所で会えないような好条件男性から『いいね』がきたら、関わらないようにしました」
筆者もアプリと相談所を両方利用している女性には会うのですが、
「結婚相談所っていい男がいない。アプリの方が素敵な男性に会える」と間違った解釈をする人が多い中、りあさんは冷静で賢いと感じました。
アプリで出会った「告白してこない男」をクロージング
結婚相談所に登録してしばらくして、Omiaiで1歳年下のAさんと会いました。
結婚相談所の場合は会うまでメッセージのやり取りがなく、双方がいいなと思えばお見合いの日程調整に進みます。お見合い時に連絡先を交換するのは禁止で、また会ってもいいなと男女双方が思ったら初めて結婚相談所を介して連絡先交換がされ「プレ交際」というステータスになります。プレ交際中は同時並行でいろんな相手と会え、その期間は最長3か月などと決まっています。
OmiaiのAさんを感じが良い方だと思ったりあさんですが、特に2回目に会う約束もせず、1カ月ほどはたまにLINEする程度の繋がりだったそうです。そんな中でAさんから
「お誕生日おめでとうございます。ご飯行きませんか?」とお誘いが来て、いい人だなと思ってもう一度会うことに。
その後もAさんと5~6回会ったものの、告白してくるそぶりもありません。そこで、参考にしていた凄腕婚活サポーターさかなさん(
@sakananoblog)の投稿を参考にして、Aさんに「京都に行きたいね」と言ってみたそうです。