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「生きていてもつらいだけ」先天性の病気でイジメられた日々…それでも芸人・ほしのディスコが乗り越えられたワケ

コロナ禍で仕事が激減、Youtubeで歌ったらメジャーデビュー

 もともと歌が大好きだったほしのさん、昨年は歌でメジャーデビューも成し遂げた。
ほしのディスコ EP〔初回盤〕Dreamusic

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「コロナでお笑いの仕事が激減したんです。そんなときYouTubeで歌っていたら声をかけていただいて。去年は真剣に歌に取り組みました」  女声と同じキーで歌うほしのさんの歌にはインパクトがある。声にいくぶんの憂いが含まれているところが人の心を癒やすのかもしれない。

息子の出るお笑い番組を欠かさずチェックしていた父

 父には、芸人になる話ができないまま上京した。父の再婚のお相手には話したのだが、「応援してる。困ったことがあったらいつでも連絡して」と笑顔で送り出してくれたという。 パーパーほしのディスコさん 21歳のとき父がくも膜下出血で倒れた。危篤状態の父に「東京から来たよ」と声をかけた。父は亡くなったが、のちに、息子が芸人になるために上京したことは把握しており、お笑い番組を欠かさずチェックしていたと知らされた。 「そんなにすぐにテレビに出られるようになるわけないのに……。でも家族ってありがたいなと思います」  これからは家族孝行をしたいとほしのさんは言う。 【インタビュー前編を読む】⇒3度結婚した父、優しかった“父の再婚相手”、13歳離れた弟…芸人・ほしのディスコの「複雑だけど、幸せな家族」
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信じて努力して耐え続けた先に、きっと何かがある
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