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団地暮らし、8畳のリビングを「心地良い空間」にするコツ。子ども2人とすっきり暮らす

インテリアはどこで買う?

 素敵な家具や雑貨が揃うYukoさんのお宅ですが、どこで購入することが多いのでしょうか。 「買い物をするときは、楽天市場やIKEA、ベルメゾンなどのECサイトが多いです。BUYMA(バイマ)もときどき見ますが、海外製の家具は日本の家にサイズ感が合わないことが多いので頻度は低いですね」  リビングに置かれている背の高い本棚もベルメゾンで購入したもの。読書が好きというYukoさんは、リビングにたくさんの本を置けるようにしているといいます。 本棚「木の素材にこだわってウォルナットの本棚を選びました。天井までの高い本棚に憧れがあって購入したのですが、今のリビングは天井の梁(はり)があるため上の部分を外して隣に設置しています。インテリアコーディネーターの資格を勉強していたときの建築関係の本や、照明関係や内装のカタログが多いですね。小説もよく読みます」

インテリア好きが高じて仕事に

 Yukoさんがインテリアコーディネーターの資格を取ったのは2018年。もともとは広告会社で働いていました。 「もともと20代で一人暮らしをしていた頃からインテリアが好きだったのですが、当時は自分の好きなテイストをお部屋づくりにどう取り入れたらいいのか、ラグや家具にどれくらいお金をかけてもいいものかわかっていなかったと思います。  2020年頃、自分でできることから始めようと思い、スキルマーケットと呼ばれるプラットフォームを使い、コーディネーターのキャリアをスタートさせました。2021年にはハウスメーカーでインテリアコーディネーターのお仕事を始めて、知識が深まってお仕事の幅が広がっていきました。2023年に思い切って転職をして現在はリフォーム会社に勤めています。  仕事をしていると、つい忙しいために自分の好きなものに触れる機会が減ってしまうので、つまらない人間になりたくないなと思ってインスタグラムで自分の感じたことや気になったアートなどについて発信を始めました。デザイン力を上げるためにも感性を磨き続けながら、何かを作り出せる大人でありたいなと思っています」 <取材・文/都田ミツコ>
都田ミツコ
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。
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