彼氏の“とんでもない言葉”をプロポーズとカン違いした37歳女性。会社まで辞めた結果がヒサン
婚活コンサルタントの田中亜依です。付き合う女性は、少しくらいワガママな方がかわいいという男性もいます。ですが、度を越すとかわいいワガママではなく、ただの依存心が強い「重たい女」になってしまうかもしれません。
今回は、そんな依存心が強い女性に振り回されて困っていた康貴さん(仮名・41歳)のお話を紹介します。
康貴さんはマッチングアプリで、沙絵子さんという女性(仮名・37歳)と出会いました。久しぶりにマッチングアプリで会話が弾む相手と知り合えて、最初のほうは康貴さんの方が積極的に会話を進めたり、デートに誘ったりしていたそうです。
やがて、お付き合いをするようになった二人。しかし、康貴さんは次第に彼女との関係をこのまま続けてもいいものか悩むようになっていきました。
なぜ、康貴さんは沙絵子さんとの関係を進めるのに躊躇(ちゅうちょ)するようになってしまったのでしょうか。それは、彼女の依存心からくる行動が原因でした。
まず付き合ったその日から、「毎日連絡が来ないと寂しくて死んじゃうから、LINEと電話は毎日するようにしてほしい」と告げられました。LINEを返さないと、連続で“追いLINE”をして返信を急かしてきたり、電話がない日は康貴さんが電話に出るまで電話をかけ続けたりしていたそうです。
「正直、仕事もありますし、彼女だけのことを考えて生活なんてできませんよね。でも、それを伝えると彼女は怒り出すんです。最終的には僕が謝って、仲直りするパターンだったのですが、それもさすがに疲れてきて……」
そんな関係が続いていたある日、知り合いから飲み会に誘われた康貴さん。沙絵子さんには悪いなと思いつつも、彼女との付き合いに疲れていたこともあり、飲み会に参加しました。