義母宅の「先住猫とうまくいかない子猫」をお迎え。家族の絆を深めてくれた愛猫のテツ
息子さんとの会話も弾むように…家族の絆を深めてくれた
「目やにを見つけたら、すぐに取るようにもしています。最初はすごく嫌がっていたけど、今では、すんなり取らせてくれるようになりました」
ちなみに、心配に反して息子さんの動物アレルギーはほぼ症状がでなかったとか。突然始まった猫との生活を、息子さんも喜んで受け入れてくれました。
「息子とはほぼ会話がなかったのに、テツを迎えてからは話すことが増えました。家族の絆が深まったと感じます。私自身はテツのかわいさで、日々のストレスがかなり軽くなりました。猫がいる生活の素晴らしさを教えてくれています」
なお、現在テツくんは家の中のパトロールが日課で、サリーちゃんやお義母さんとは程よい距離感で付き合えているそう。
母猫と早くにはぐれて寂しい思いをした分、我が家では安心して幸せに過ごしてほしい――。第2の母のそんな優しい祈りは、テツくんにもちゃんと届いていることでしょう。
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<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291



