Love

4年も付き合った“8歳下彼氏”がサイテーの裏切り行為。年の差カップルの別れ際がキツすぎた…

プロポーズを期待した日に別れを告げられてショック!

 そんなある日、航平さんから「大事な話があるから、時間を取ってほしい」と言われました。プロポーズだと思った裕子さんはとびきりおしゃれをして、航平さんとの待ち合わせへ。  2人は航平さんが予約してくれていた夜景の見えるレストランで食事。普段よりもワンランク上のレストランであったことから、裕子さんの中ではプロポーズをされることへの確信が強まっていきました。  しかし、航平さんの口から出たのは思いもよらない話。「あのさ、実は別れてほしい。今日で終わりにしたい」と言われてしまったのです。  裕子さんは「え、なんで? こんないい店で、そんなこと言う?」と混乱。すると、航平さんは「最後、いい思い出で締めくくりたかったから、こういう店に連れてきた」と返答。「本当に悪いけど、別れてほしい」と繰り返しました。  裕子さんの頬には涙が。それを見た航平さんから「ちょっと場所を変えよう」と言われ、2人は裕子さん宅へ。  自宅へ向かう電車の中で、だんだん怒りがこみあげてきたため、裕子さんは家に入るなり、「30代の4年間をなんだと思ってるの! 結婚前提だって言ってたのに! 嘘つき!」と航平さんを怒鳴りつけました。

別れの理由まさかの”別の人とのデキ婚“

怒る女性 すると、航平さんは「付き合ってみないと分かんないことってあるだろ? やっぱり同世代がいいと思ったんだよ! 体型も肌のハリもやっぱり30代って感じで、一度抱いたら飽きちゃって」と傷つく言葉を投げつけてきました。 「だから、売り言葉に買い言葉で『あんただって私と同世代の男と比べたら、かっこわるい。収入や余裕感が負けてるから』と言ったんです」  その言葉にプライドを傷つけられたからか、航平さんは「残念!こんな男でもいいって言ってくれる女の子がいるんですわ。俺、来年の春に結婚するから。ショックを受けるから言わないでおこうと思ってたけど(笑)」と、衝撃の真実を告白。  問い詰めると、裕子さんに隠れてマッチングアプリを使用しており、そこで出会った2歳下の子とデキ婚するのだと白状しました。 「まあ、せいぜい、おばさんも婚活頑張ってね。30代後半になると難しいと思うけど(笑)」  そんな捨て台詞を吐き、帰っていった航平さんを裕子さんは今でも忘れることができません。 「ひどい捨て方をされたのに、デートの時の優しかった姿ばかり思い出してしまって、未練があります。思い出は簡単には消えてくれませんね」  今もなお、航平さんの影を追い求めながら婚活をしてしまうという、裕子さん。一途な裕子さんに明るい春が来ますように……。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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