「俺のカードで払えばいい」義母の夕食作りを押しつける夫。その言葉を逆手にとった妻の“容赦ない復讐”
結婚するとどうしても増えてくる義実家との関わり。お互いに心地よい距離感を保てたら理想的ですが、現実はそうもいかない場合が多いものです。もし、義母からの“お願い”が徐々にエスカレートしてきたら、あなたならどうしますか?
アキナさん(仮名・35歳)は、夫のサトシさん(仮名・40歳)と5年間の交際を経て昨年めでたく結婚しました。そんなアキナさんには、結婚前にサトシさんに強くお願いした「ある条件」があったと言います。
「私は今の仕事がすごく大切なんです。だから子供ができても働き続けたいし、『共働きのままで、家事や育児はふたりで協力する』ということを、結婚前にしっかり約束してもらいました」
デザイン関係の仕事をしているアキナさんにとって、それは昔からの夢であり、努力してようやく手に入れたポジションでした。
新居は義実家の近くで、週に1回ほど顔を出す関係。サトシさんは義父母が遅くに授かった一人息子で、2人ともすでに70代後半でした。
「お年なので、時々様子を見に顔を出すようにしていました。お邪魔した時に私がご飯を作ったりすることもありましたね」
義母も最初は「素敵な仕事ね」「貯金することは大切よ」と、共働きに好意的な姿勢を見せており、ある程度の距離を保ちながら良い関係が築けていたそうです。
しかし、結婚して半年も経つと、徐々に義母との関係に変化が訪れます。家が近いのをいいことに、義母はなにかとアキナさんを手伝いに呼び出すようになったのです。
「義父はまだ仕事をしていますが、義母は専業主婦で時間があることもあり、私に家事などをよく頼むようになりました」
さらに義母は、度々アキナさんに「そろそろ子作りに専念したら?サトシはちゃんと稼いでるんだし」「家のことはちゃんとやってるの?やっぱり女性はいつもお家にいた方が…」と、やんわりと”家庭に入れ”の圧をかけてくるようになったのです。
「最初から“家庭に入る”というような人生プランは立てていませんし、仕事は一生やっていくつもりです。義母の言うことはうまくかわしていましたが、頻繁に言及されるようになって正直うんざりしていました」
そんなある日、サトシさんのスマホに義母から電話がありました。「最近ご飯の準備が大変で。毎日じゃなくてもいいから、夜だけでもアキナさんにお願いできない?」と、夕ご飯の支度を頼んできたのです。
「働いてるのに無理に決まってるじゃない!」とアキナさんは反発しましたが、味方であるはずのサトシさんの口から出たのは信じられない言葉でした。
「それくらいやってあげてよ。食費は俺のカードで払っていいから。俺の方が給料高いんだし」
さらに「アキナは仕事減らしても良いんじゃない?家のことやってくれた方が俺も母さんも助かるんだし」とまで言ってきたのです。
「結婚前と言っていることがあまりに違って、すごく腹が立ちました。あんなに『仕事を優先していい』って約束したのに…」
仕事はアキナさんの人生において最も大切なもの。それを変えるつもりはないと常々伝えていたはずでした。
「しっかり理解してもらって結婚したはずだったのに。こんな簡単にそんなことを言い出すなんて、本当にひどいと思いました」
どうやってキツく言い返そうかと思ったアキナさんでしたが、ふと、その瞬間にある策を思いついたのです。
「…わかった。じゃあ時々作りに行くけど、疲れたらやめるからね」
夕ご飯作りに関して一旦は承諾したフリをして、アキナさんは密かに作戦を実行することを決意します。
最初は良好だった関係。しかし徐々に…
「俺の方が給料高いんだし」夫からの信じられない一言
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