昭和生まれの私が職場で痛感。Z世代とのやり取りで助けられた「ジレニアル世代」の“言葉の通訳力”
新卒から18年半、テレビ朝日のアナウンサーとして、報道、スポーツ、バラエティなど多岐にわたる番組を担当してきた大木優紀さん(45歳)。
40歳を超えてから、スタートアップ企業「令和トラベル」に転職。現在は旅行アプリ「NEWT(ニュート)」の広報を担当。さらに2025年10月には、ハワイ子会社「ALOHA7, Inc.」のCEOに就任し、家族とともにハワイへ移住。新たなステージで活躍の場を広げています。
第62回は、Z世代をはじめ幅広い世代と働く大木さんが、Z世代とミレニアル世代の間にいる「ジレニアル世代」の存在に感じた、その大きな役割について綴ります。(以下、大木さん寄稿)
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みなさん、「ジレニアル世代」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
1980年代前半から1990年代半ばごろに生まれ、2000年代以降に成人期を迎えた世代を「ミレニアル世代」。一方、1990年代後半から2010年代前半ごろに生まれ、スマートフォンやSNSが身近な環境で育ったデジタルネイティブ世代を「Z世代」。
「ミレニアル世代」や「Z世代」はすっかり耳馴染みのある言葉ですよね。
そんなミレニアル世代とZ世代のちょうど狭間にいる世代を、「ジレニアル世代」と呼ぶそうです。
もちろん、世代をひとくくりにして、「この世代はこうだ」と一概に言うことはできません。一人ひとり個性があって違うのは当然ですし、生まれた年代だけで、その人の価値観や考え方を決めつけることはできません。
それでも今回、私が「ジレニアル世代」に注目したのには理由があります。
私自身はミレニアル世代なのですが、今の職場でまさに、ジレニアル世代の人たちと一緒に働いているなかで、「この世代って、実はすごく重要な役割を担っているんじゃない?」と日々感じていて……。
今日は、そんな「ジレニアル世代」について、私自身が職場で感じていることをお話ししたいと思います。
そもそも「ジレニアル世代」とは、どんな世代なのでしょうか?
「ジレニアル」という言葉は、「Z世代」と「ミレニアル世代」を組み合わせたもの。一般的には、そのちょうど間にあたる1993年〜2000年生まれごろの世代を指す言葉として使われています。
現在でいうと、20代後半から30代前半。まさにアラサー世代ですね。
この世代の大きな特徴のひとつが、アナログからデジタルへと移り変わっていく時代を、子どもから大人になる過程で体験してきたことです。
幼少期にはガラケーやVHSテープなど、今では少し懐かしく感じるものに触れていた一方で、思春期から大人になるころには、スマートフォンやSNSが急速に普及していきました。
つまり、最初からデジタルが当たり前だったわけではなく、アナログな環境からデジタル中心の生活へと移行していく過程を、自分自身の成長とともに経験してきた世代。
この「デジタル移行期をリアルに知っている」ということが、ジレニアル世代を考えるうえで、ひとつの大きなポイントになります。
「ジレニアル世代」って知っていますか?
そもそも「ジレニアル世代」とは?
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