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昭和生まれの私が職場で痛感。Z世代とのやり取りで助けられた「ジレニアル世代」の“言葉の通訳力”

世代の違いを、組織の力に変える

大木優紀さん Z世代の持つ新鮮な視点は、これからの組織にとって、絶対に欠かせないものだと思っています。  デジタルネイティブ第一世代ともいえる彼ら、彼女たちは、固定観念にとらわれず、ピュアで斬新な視点をスパッと出してくれることがあります。  私たちが「当たり前」だと思っていることに対しても、「それって本当に必要ですか?」と、まったく違う角度から問いかけてくれる。そうした感性は組織にとって、大きな力になります。  ただ、その新しい視点を、そのまま組織の中で活かせるかというと、必ずしもそうではありません。同じ目線で議論をすると、なかなかうまくかみ合わないこともあります。  だからこそ、そこをつないでくれるジレニアル世代の存在が、今の組織ではとても大きいのではないかと思うんです。組織としてうまくいっているところには、実はこうしたジレニアル世代の存在が、大きな役割を果たしているのかもしれません。  正直、「自分はミレニアルなのか、Z世代なのか、どちらにも完全には当てはまらないな」というジレンマを抱えているのも、ジレニアル世代なのだと思います。まさにその「中間にいる」ということが、組織にとっては最高の架け橋になってくれているなと一緒に働くなかで実感します。  世代が違うからといって、妙に対立する必要はない。  お互いの違いを知り、学び合いながら、それぞれの世代の良さを掛け合わせ、高め合っていく。そうすることで、ひとつの世代だけでは生み出せなかった、新しい価値観や働き方が生まれていくのではないかなと思います。 【Voicyで聴く】⇒音声版「大木優紀の旅の恥はかき捨てて」 <文/大木優紀>
大木優紀
1980年生まれ。2003年にテレビ朝日に入社し、アナウンサーとして報道情報、スポーツ、バラエティーと幅広く担当。21年末に退社し、令和トラベルに転職。旅行アプリ『NEWT(ニュート)』のPRに奮闘中。2児の母
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