今月はじめには、キムがSATCのスピンオフ番組『AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章』シーズン2にカメオ出演することが明らかになった。本人も自身のSNSで出演を認めた。
キムをめぐっては、キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーをはじめ、シンシア・ニクソン、クリスティン・デイビスら共演者たちとの確執がささやかれ、SATCの映画続編の制作にも難色を示したと報じられた。
その結果、映画続編は実現しなかったが、2021年12月にはスピンオフドラマ『AJLT』の放送が開始。ただ、当初発表された出演者の中に、サマンサ(サム)役のキムは含まれておらず、SATCファンからは落胆の声が噴出した。
「AJLTに出演することは絶対にないだろう」とも報じられていたキムの“カムバック”。そのニュースに、世界中のファンは大喜びしている。ますます本格復帰への期待も高まっているが、現段階ではあくまで1度きりの出演になりそうとのこと。
また、キムはカメオ出演にあたり、「サラや他のキャストたちと共演しない」ことなどを条件に挙げていたと伝えられている。ということは、SATCのときのように、サムとキャリーらが絡むシーンはあまり見られないかも?!
ちなみに、AJLTがスタートした当初、女性キャストの加齢や見た目について、否定的なコメントが多く寄せられたという。
30代独身女性の日常生活が描かれていたSATCに対し、AJLTでは50代半ばになった登場人物たちの人生を描いているので、外見変化は当たり前の話……なのだが、なかには女性キャストの容姿ばかりを気にする視聴者もいたそうだ。
シャーロット役を演じるクリスティンはインタビューで「みんな、私たちの髪や顔がどうだとか、これが良いとか悪いとか、とにかく何でもかんでもコメントしたがる。あまりにもひどい状態で、ショックを受けた」と告白。
主役のキャリーを演じたサラも、「私は自分がどんな外見かわかっているわ。私はそれをどうしたらいいっていうの? 加齢を止める? 消え失せればいいの?」と怒りを露わにしていた。