島民との触れ合いを通じて、どんな成長を見せてくれるのか
番組タイトル『ばらかもん』の文字も、自ら書き下ろしたという杉野。本作に懸ける熱い想いが感じられます。その熱さが反映された、書に取り組む姿も印象的。“お手本のようなつまらない字”と評され腹を立てた清舟ですが、第1話、第2話どちらもラストで成長を感じさせる書をしたためました。
島民との交流に気づきを得て、懸命に書と向き合う眼差しには胸が熱くなります。杉野が島民たちとの触れ合いを通じて、人間として、書道家として、どんな成長を見せてくれるのか。これからも楽しみです。
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赤楚と杉野は共にゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演。ふたりとも好演しているからこそ、“水10”のかぶりが悩ましいのも正直なところです。今後ますます盛り上がる、ふたりのイケメン対決から目が離せません。どちらの作品も良作なので、どちらもおすすめしたい!
最後にご紹介したいのは、この夏クールイケメン大本命の目黒蓮(Snow Man)!「マンガ大賞2022」のノミネート作品にも選ばれた原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一の人気同名漫画が原作の『トリリオンゲーム』(TBS系、金曜よる10時~)で主人公・ハルを演じています。
“世界一のワガママ男”のハルと、“気弱なパソコンオタク”のガク(佐野勇斗)という正反対のふたりが、ゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで成り上がろうとする物語です。キャスト陣の熱演に、テンポのよい展開も相まって、放送開始から話題を集めています。