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築55年の賃貸団地で、好きなものに囲まれて暮らす。“いいモノ”に出会うために必要な視点とは

アンティークショップで“いいもの”に出会うコツ

 家具や雑貨を買う時は、古道具屋やアンティークショップを訪れることが多いのだそう。 「いいものを選ぶと丈夫で長持ちするので、少し高価でも長く使えるものを選ぶようにしています。アンティークショップは、いいものはすぐに売れてしまったり、タイミングが合わないと同じものは手に入らないので出会いを大切にしています。生活圏内にあるお店にはよく足を運ぶようにして、出先でお店を覗くようにもしています。  これを買ったら家がもっと良くなりそう、うちならこういう使い方ができそうと思ったら購入するようにしています」 チェア お子さんがいるとは思えない、すっきりとした清潔感のあるお部屋を保つコツはあるのでしょうか。 「ルンバをかけることが綺麗に保つポイントかもしれません。床にものを置かなくなるし、1日に1回は赤ちゃんが遊んだおもちゃやプレイマットなどを全部上げて片付ける習慣になっています。  賃貸なので、いつかまた引っ越すかもしれないというのも物を増やさないようにする抑止力になっているかもしれません」  もなみんさんがお部屋づくりを意識するようになったのは3年ほど前から。 「その前は実家暮らしだったので自分の部屋のインテリアにこだわることもできなかったんです。3年ほど前に夫と暮らすようになってから、コロナ禍で外出があまりできないこともあって徐々にインテリアに気持ちが向くようになりました。  普段はインスタグラムでいろいろなお部屋を見ることが多いです。センスの良い方をフォローしていると、参考になるなと思います」 <取材・文/都田ミツコ>
都田ミツコ
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。
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