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育ちが悪く見える、外食のNGマナー10。気楽な店でこそ品性がにじみ出る

NG3.靴のインソールが汚れている

 インソールが剥がれたり汚れていると、フィッティングルーム同様、和室で靴を脱ぐ際に躊躇してしまいますね。また、脱いだ後々まで気になってしまうもの。和室のお店への急なお誘いでも慌てず困らず、いつでもご一緒できるよう、常にケアしておきたい部分です。  格式ある和食店においては、和室での素足はNGとなります。このような場所では夏でもストッキングを着用なさってください。もしくは、ソックスを持参され、玄関など、靴を脱ぐ場所でサッとお履きになっても結構です。ただし、装いのトータルバランスから考えますと、やはりストッキングのほうがよろしいでしょう。

NG4.おしぼりで手を拭きまくる

おしぼり どちらかのおじさまのように、おしぼりを出された時に額まで拭いてしまう方などはもちろんいらっしゃらないとしても、手首より上まで拭くのは控えたいもの。おしぼりは手のひら全体を丁寧に拭くというより、指先までにとどめておくほうが上品です。手全体の汚れが気になる場合は、お席に着く前に、どうぞ洗面所で洗うようになさってください。  また、使用した部分は内側にしてたたむとよろしいでしょう。これはおしぼりを下げてくださる方への心遣いです。

NG5.割り箸をタテに持って割る

 割り箸の扱いでも確実に『育ち』や品がにじみ出ます。あなたは箸留め、帯を破ってしまってはいませんか? また、お箸を両手で縦に持って割ったり、2本のお箸をすり合わせてささくれた部分を削ったりするのも、もってのほか! お箸は横に向けて持ち、淑女らしく手元で静かにそっと割りましょう。

NG6.箸置きがあるのに、器にお箸を置く

 お箸置きが用意されたお店では、お食事の途中も終了時も、お箸は必ずお箸置きに戻すようになさってください。ちゃんとご用意があるにもかかわらず、別の場所に置いてしまったりしていませんか? 器の縁部分に置く『渡し箸』はマナー違反です。
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その女子力アピールは下品です
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