筆者の日傘デビューは、“日傘日和”と言わんばかりの猛暑日。 外出の予定は、太陽の位置が高い11時。自宅から駅までの道のりには、ほぼ日陰がありません。 これは「サンバリア100」の出番！ すべての骨を伸ばし、ゆっくり開くとこのとおり。 ミックス調の糸が使われた綿のような風合い×縁取りのホワイト生地が、とっても爽やか。生地がしっかりしているのに思っていたよりもずっと軽量で、気分も軽やかです。 直径は約85cmで、体がスッポリと傘の内側におさまります。 そして、日傘の下の影が濃い！ 当たり前のことですが、日陰を歩いているような感覚なので肌がじりじりしないのが嬉しい。風が吹くと、ちょっぴり涼やかに感じられるのにはビックリです。これまでの直射日光下で浴びる熱風とは、大違い。 骨が丈夫なので、多少の風ならビクともしません。 内側の黒い生地は地面からの照り返しも吸収してくれるため、紫外線対策としてかなり優秀なうえに、まぶしさまで軽減してくれちゃう。 日差しの強さで目が疲れる…という方にもいいのでは？ 持ち手部分は、汗ばんだ手で握ってもスルンとしていて不快感少なめです。 初めての日傘で感じたのは、体感温度の圧倒的な違い。直射日光下を歩いたときに感じていた肌のほてりや赤み、ピリピリとした刺激がずいぶん抑えられているようです（個人の感想）。すでに日焼けをしているため白肌キープとはいきませんが、現状維持が叶いそうな予感もしています。 たたんだときの全長は約43cm。一般的な折りたたみ傘のサイズなので、大きめの鞄であればスポッと収納可能。 外ベルトでまとめておけば、すぐに開閉できて楽チン。2通りのまとめ方ができるのがツボ。 内側の生地に日焼け止めや化粧品がつくと白く残ってしまうそうですが、そこに気をつければ長くキレイな状態を維持できそう。 初めての日傘で「サンバリア100」を知ってしまった筆者は、もうほかの日傘を使えないかもしれません。気になった方は、公式サイトをチェックしてみてくださいね。 ※商品の特徴や詳細は、公式サイトに掲載されています。 <取材・文／高木沙織>