かつて一世風靡したアメリカのドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』のドナ役で人気を博したトリ・スペリング（50）。ここ数年、離婚報道やカード未払いなどスキャンダルが報じられていた彼女が、今月中旬、緊急入院したという。さらに、子ども5人と、1泊1万5000円程度のモーテルやキャンピングカーで暮らしているとの情報もある。

Tori Spelling spotted with bruises as she leaves hospital after mystery illness https://t.co/uWJKNiSLeZ pic.twitter.com/UppCR3gJ1X

— Page Six (@PageSix) August 21, 2023

　米芸能メディア『ページ・シックス』は今月21日（現地時間）、米ロサンゼルス市内の病院から退院するトリの様子を報じた。公開された写真や動画には、車椅子を押され、黒のSUV車の方に向かう姿が収められている。また、顔や両腕にはアザのようなものも見える。同メディアは、彼女の様子について「取り乱し、不安定な感じ」で、「車椅子から降りる時も助けが必要だった」と伝えている。 　トリは退院前、手に点滴の針が刺さった写真をインスタグラム・ストーリーズに投稿。入院中であることを明かすとともに、「ここで4日目、子供達に会いたくてしょうがない」「強く、勇敢で、打たれ強く、芯まで親切なわが子達。私達が向かう先に何が待ち受けていようと、常にポジティブであり続ける子供たちに感謝し、彼らをとても誇りに思う」とキャプションを入れ、子供たちへの思いを綴っていた。 　緊急入院に至った理由や病名など、詳細は不明。ただ、写真に写っているリストバンドには、今月17日に入院したことが記されている。 　入院する前日には、ビバリーヒルズで赤いパンツスーツを着て、撮影しているところを目撃されていたトリ。しかし彼女をめぐっては、ここ最近、心配な情報も伝えられていた。 　今月に入り、5人の子供達とキャンピングカー暮らしを続けていることが明らかになった。数週間前には、カリフォルニア州ベンチュラのキャンプ場に停めたキャンピングカーで暮らす家族の様子を自身のSNSに投稿している。

この投稿をInstagramで見る

Tori Spelling(@torispelling)がシェアした投稿

　それ以前は、5人の子供達と共に、1晩100ドル（約1万5000円）のモーテルで暮らしていたという。 　あの伝説のドラマ“ビバヒル”を世に送り出したプロデューサー、アーロン・スペリングを父に持ち、自身もメインキャストとして大活躍したトリ。そんなセレブ女優がなぜ、1晩100ドルのモーテルやキャンビングカーで暮らしているのか……。 　現地メディアによると、一家の自宅に毒性カビが大発生し、自身や子供達が治療が必要なほど体調を崩したことから、避難することになったとのこと。今回、トリが入院したのも、毒性カビによる体調不良が続いていたためとの情報もある。 　一方で、リアリティ番組と契約しており、番組のために「かわいそうなお嬢様女優」という悲惨な状況を演出しているだけとの見方もでている。