自家製漬物の味ムラ、100円で解決!ダイソー「無限きゅうり職人」がぱっと見、普通の容器なのに超優秀
落とし蓋のおかげで、調味料少なめでもしっかり漬かる!
主役のきゅうりを用意したら、ヘタを落として約1.5cmの厚さにカット。
「無限きゅうり職人」の容器の中に、きゅうりを2列に並べます。これが、何ともちょうどいい収まり具合。普通サイズのきゅうりで、若干の余裕がある印象です。
※きゅうりの太さ・長さによっては、入らない場合もあります。無理に詰め込まないように。
あとは、お好みの調味料を注ぐだけ。
ここでは、酢と砂糖、塩、味の素を混ぜたものを使っていきます。ポイントは、きゅうりがヒタヒタになるまで調味料を入れること。
と、ここできゅうりがプカッと浮いて、不安定にゆらゆらしてくるので、いよいよ落とし蓋の出番です。きゅうりを調味料の中に沈めるのと、動きにくくする働きをしてくれます。
容器のサイズがきゅうり1本に対して大きすぎず、小さすぎないこと、半円形のくぼみデザインが無駄なスペースを省いていること、それとこの落とし蓋のおかげで、少しの調味料で済むのは健康的だし経済的!
最後に外蓋を閉めたら、冷蔵庫へ。使用する調味料の種類や、味つけの好みにもよりますが、浅漬けの場合は約2時間で漬け込み完了です。
では、気になる浸かり具合をチェックしてみましょう。
見た目には、ほぼ変化なし。お皿に並べてつまようじを刺してみると、わずかにしんなりしているのがわかります。
気になる味は?
ひと口で食べると、きゅうりの水分と調味料がジュワッと口の中に広がり、味がしっかりついているのを感じられます。試しに、端、中央とそれぞれにかじってみると、極端に味が濃いところや薄いところがなくて、ムラが少ない。
いつもと同じ材料を使っていても、漬け方次第で確かに味が変わっています。
漬け込む前の揉む作業もいらず、時短で浸かるのは、落とし蓋さまさまといったところでしょうか。
きゅうりのほかにも、ミニトマトや大根、にんじんなどを漬けてマリネ、ピクルスを作ることもできるそうなので、メニューのレパートリーも豊富。
もちろん、使用後は洗って繰り返し使うことができます。手の上に乗る小さめの容器なので、冷蔵庫内やキッチンでの置き場所もさほど取りません。
気になった方は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
※詳しい使い方や使用上の注意は、パッケージに記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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