真夏の夜に出会った浴衣姿の私と、コート姿の“いかにも”露出狂な男。猛ダッシュで駆け込んだ警察からは衝撃の一言が!
絵に描いたような露出狂に、猛ダッシュ
「何だか異様な雰囲気だったので、早く立ち去ろうと知らんふりをして通り過ぎようとしました。すると、その男性はわたしにコートを開きながら近づいてきたのです。なんとその男性は、コートの下に何も着ていない、いわゆる『露出狂』だったのです!」
あまりに驚いて悲鳴もあげられず、とにかく人目のある場所で助けを呼ぼうと地上にあがる階段を急いでかけ上がりました。そのまま走って駅前のコンビニに駆け込んで様子を見ると、追いかけてきている気配はありませんでした。
「もう心臓がバクバクして、生きた心地がしませんでした。コンビニの人もわたしの形相にビックリしたようです。とにかく追いかけてこなかったので良かったですが、念のため交番に寄って伝えてから帰ろうと思いました」
警察官から衝撃の一言が
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako
連載「乳がんドタバタ日記」Kindleで発売中!
1
2


