ワークマンとユニクロの「ショートソックス」を比較!値段はほぼ一緒でも、履き心地に”大きな差”
夏はサンダルで過ごしてきた人も、靴下を履きたくなる秋冬シーズンがやってきました。まずは秋口に、スニーカーに合わせやすい、“短めでダークカラーの靴下”を選ぶ人が多いのでないでしょうか?
そこで筆者は、ユニクロとワークマンの店舗で一番短い、黒と紺の靴下を購入。今回は、ユニクロの「ベリーショートソックス(3足組)」(税込990円)と、ワークマンの「ソックス」(税込299円)を比較します。
靴下選びは“コスパと履き心地”を重視している筆者が徹底比較したので、ぜひ参考にしてくださいね。
●ユニクロ「ベリーショートソックス(3足組)」
価格:990円(税込)
カラー:ホワイト、ブラック、ダークグレー
サイズ:23-25cm/24-26cm
●ワークマン「ソックス」
価格:299円(税込)
カラー:ネイビー、ベージュ
サイズ:23-25cm
今回購入したのはフットカバーのように履けるタイプで、外出時に履く靴によっては靴下が見えなくなります。
なおワークマンの「ソックス」は店舗でのみ販売されているようで、ホームページに情報はありませんでした。
別のカラー展開について店舗の方に聞いたところ、「入荷が種類ベースで、何色あるのかはわかりません」とのこと。店舗にはネイビーとベージュが並んでいたので、ネイビーとベージュがあるのは間違いありません。
肌に直接触れる靴下だからこそ、素材も大切です。ユニクロとワークマンの靴下の素材や通気性を比べました。まずは、素材から比べてみましょう。
今回、ユニクロの素材は品質タグ表記でわかりましたが、ワークマンの素材の配合率がイマイチわかりませんでした。
そこで、筆者はワークマンのホームページから「素材の割合について」窓口へ問い合わせました。素材の割合について、メールで回答をいただいたので比較していきます。
●ユニクロ
綿・・・59%
ナイロン・・・28%
ポリエステル・・・7%
ポリウレタン・・・6%
●ワークマン
ポリエステル・・・39.0%
綿・・・36.3%
レーヨン・・・23.0%
ポリウレタン・・・1.7%
(ゴム糸使用)
ユニクロは、多く配合されている順に、綿・ナイロン・ポリエステル・ポリウレタンです。一方のワークマンは、ポリエステルと綿がほぼ同じ割合で配合され、続いてレーヨン・ポリウレタンが使われているようです。
ワークマンに含まれているポリエステルは、綿よりも通気性の低い素材ですが、どうやらユニクロに含まれているナイロンも通気性は低いようです。素材だけ比較してもどちらが通気性に優れているかはわかりませんね。