
「とにかく恥ずかしくて、周りに人がいないか確認しました。幸いスタッフさんは近くにおらず、小声で『
なんでこんなものが入ってるのよ!?』と詰め寄りました。旦那いわく、かなり昔に保存して、違うフォルダに入れっぱなしで忘れていたそうです。呆れるやら恥ずかしいやら、変な汗をかきました。『
このデータは移動しなくていいよね!?』と睨むと『
はい…』と敬語で返事が返ってきました(笑)」
デジタル機器が苦手な夫のために付き添いまでしたのに、とんでもない写真を見せられて怒り心頭な安藤さん。
「ショップを出てから、『めちゃくちゃ恥ずかしかったわ!!!』と路上で怒りました。けれど、夫も本当に忘れていたようですし、データも消したことだし、とりあえず気持ちを収めました」
さすがにバツが悪いと思ったのか、夫はふだんは絶対に誘わないような高級料理店でのランチをご馳走してくれることに。
「夫はわたしのご機嫌を取ろうと、お高めの店に連れて行き『
なんでも好きなもの頼んでね!』と言うので、お酒を飲んで忘れようとお高めの地ビールを注文。昼間から3杯ビールを飲んで、日本酒を飲みながら和牛やお寿司をいただきました。普段は躊躇するようなお値段だったので、なんか得した気分になって、エロ画像のことは水に流してあげることにしました」
まさかのハプニングでしたが、ふだんは行けないお店で美味しいものを食べられて、逆にラッキーだったのかもしれませんね。
「今思えば、もしショップスタッフさんが手伝ってくれていたら、さらに恥ずかしいことになっていましたよね。見つけたのがわたしで良かったのかも…と思うことにしました」
さすがに懲りたのか、夫は、スマホになってからはもうエロ写真は保存していない、としきりに言っているそうです。
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<文/塩辛いか乃 イラスト/zzz(ズズズ)
@zzz_illust>
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。
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@yukaikayukako
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