パリ・ファッションウィークという華やかなファッションシーンで、あえてノーメイク姿を披露したパメラには、スカーレット以外のセレブも拍手を送っている。
ベテラン俳優のジェイミー・リー・カーティスは、自身のインスタグラムにパメラの写真を投稿。「ナチュラルビューティー革命がついに始まった。ファッションウィークはものすごいプレッシャーがかかりポーズをとることが求められるもの。そこに、この女性はノーメイクで現れ堂々と座った。勇気ある反逆的な姿勢に感銘と衝撃を受けた」とキャプションを添えて、賛辞を綴っている。
タレントのチェルシー・ハンドラーや俳優のセルマ・ブレアもパメラを絶賛するコメントを出しているほか、SNS上でもユーザーから「厚化粧しているときよりもキレイ」という声があがっている。
米映画界を代表する美人女優スカーレットにもその素顔が絶賛されたパメラ。しかし元々は、目元をしっかりアイラインで囲むスモーキーアイに細いまゆげ、ピンクのリップという“盛り”メイクがトレードマークだった。

『PLAYBOY』でグラビアを飾っていたころのパメラ
※画像はAmazonより
パメラは米成人向け雑誌『PLAYBOY』でヌードモデルとして表紙を飾るなど、元祖セックス・シンボルとして一世を風靡。また90年代に放送された人気ドラマシリーズ『ベイウォッチ』に出演し、女優としても知られるようになった。
業界きってのセクシー美女と名高かった彼女だが、近年はそのスタイルにも変化が。かつての濃いメイクや官能的なファッションをやめ、すっかりナチュラル志向に。そのきっかけとなったのは、長いあいだ自身を担当していたメイクアップアーティストの女性が他界したことだという。
今ではメイクで盛ったり、気になるところを隠したりするのではなく、ありのままの自分を受け入れることを心がける毎日を送っているようだ。
幅広い世代の女性から称賛の声が上がったパメラの「ナチュラルビューティー」。今後は人前で素顔をさらす女性が増えるかも?!
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>