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米大物夫婦、実は7年前から別居。妻は「別れない」宣言、夫は “妻似”の女性とデートか

 不倫や離婚危機などが取り沙汰されながらも、米芸能界を代表するおしどり夫婦として知られていたウィル・スミス(55)&ジェイダ・ピンケット・スミス(52)。ところが今年10月、実は夫婦が7年前から別居していたことが明らかになった。事実上、夫婦関係が破綻していたという2人だが、妻ジェイダは昨年起きたあの“前代未聞のビンタ事件”によって「結婚生活が救われた」と感じているという。

「聖なるビンタ」のおかげで夫婦関係修復

ジェイダ・ピンケット・スミスとウィル・スミス

ジェイダ・ピンケット・スミス(左)とウィル・スミス(右)

 ジェイダは今月、英紙『デイリー・メール』の独占記事のなかで、2022年3月に行われた米アカデミー賞の授賞式で、夫ウィルが司会者のクリス・ロックを平手打ちした騒動について発言。当時を振り返りつつ、この事件によって夫との関係が変化したことを明かした。 「あの年はアカデミー賞に出席すらしないつもりだったんだけど、行ってよかったわ」 「私はあれを『聖なるビンタ』と呼んでいるの。その後で、とても多くのポジティブなことが起こったから」 「ウィルのもとを離れるかどうか何年も考えてきた。その後、あのビンタ事件が起こり、私は彼のもとを決して離れないということが分かった。もしあれが起こっていなかったら、今の私達の関係はどうなっていたかしら」  また、その出来事によって夫婦の絆が深まり、「誰か新しい人が出来たとしてもお互いのもとを離れないだろう」とも語る。 「私達はお互い年を重ねてきているわ。それに、私達は30年ほど一緒にいるの。だからもし誰か新しい人が出来たとしても、どちらもどこにも行かないわ。私達は家族でお互いを見守る必要があり、それは今後も続く。危機が訪れないとそれが分からない時もあるのよ」

司会者に向かって「俺の妻の名前を出すな」と絶叫

 ウィルは、2022年3月に行われたアカデミー賞授賞式の最中、ジェイダのヘアスタイルをジョークにした司会者のクリスに激怒。ステージ上に乱入し、平手打ちするという前代未聞の事態に発展した。ステージから自身の座席に戻ってからも、「お前のバカな口から俺の妻の名前を出すな」と絶叫し、脱毛症によりスキンヘッドにしている妻をネタにしたことに怒りを露わにした。  その後、当然のことながら、いかなる理由があっても暴力は許されるものではないという意見が多数あがり、ウィルはアカデミー賞の授賞式を含め、同協会が主催するイベントに10年間の出席禁止の処分に。一方で、ハリウッドきってのおしどり夫婦ゆえ、「彼は愛する妻を守ろうとしたのだ」という擁護の声もあがっていた。
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米芸能界のおしどり夫婦、実は2016年から別居
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