相手が上になり、対等な関係が築けないのは「恋愛」なのか
まみさんは結婚相手の学歴に「大卒以上」を希望していましたが、自分の出身大より格段に偏差値の高い大学しか目に入りせん。尊敬できる、つまり自分より「上」の男性を探すのです。
これはちょっと、忠告しておいたほうがいいなと思いました。

「
対等な関係を築けない男性を選ぶと、仮に結婚できても本音を言えなくて、モラハラを受けやすいと思いますよ。格上の男性にとって“都合がいい女”になってたところで、大事にされないよ」
「でもジンには、好きとか大事に思ってるとかって言われました」
「GWに一緒に過ごせなかったことや、35歳のまみさんとの結婚をはぐらかされたこと、忘れてない?
口ではどうにでも言えるんですよ。行動を見ましょう」
まみさんは学生時代に付き合い始めた彼氏も「尊敬できる男性」だったそうですが、デートではいつも遅刻され、待たされていました。それでも好きだから別れられず、ダラダラ付き合ってしまいました。その彼は「今度○○をプレゼントするから許して」が口癖で、悪い点を改善することはなく、物を贈って“なかったこと”にしようとする男性だったそうです。
それでも「謝ってくれるし、素敵なお店に連れて行ってもらえたしいいかな」と思っていたまみさん。ですが社会人になって会う時間を取ってくれなくなり、やがて「他に好きな人ができた」と言われてフラれます。その元彼はほどなくして結婚したと噂で知ったそうです。もしかしたらと思うことはあったものの、好きなので切り出せなかったといいます。交際期間は4年でした。
「
まみさん。同じことを繰り返していませんか?」
「言われて気が付きました。男を見る目がないんですね」
「そうですよ。結婚の話をクロージングできないなら、アプリも使っていいけど、結婚相談所も併用してみては? アプリでもし、結婚相談所で会えないような好条件な男性やイケメンとマッチングできたら、その男性は遊び目的だと思ってください」
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