Lifestyle

え…?私の電話番号を“まさかの名前”で登録していたママ友。スマホがないと言われ発信すると…

「スマホがない!」と大騒ぎ

 ランチが終わって一段落した頃、下の子連れのママのひとりが「私のスマホがない」と言い始めたそうです。 「そのママは、『スマホがない、どこいったのかしら! ないない!』と大騒ぎでした。ちょうど下の子もお腹が空いたとぐずり出したようで、子どもをあやすのに大変そうでしたね」  その様子をみた杏奈さんは、自分が探してあげようとスマホで着信を鳴らしながらママ友のスマホを捜索し始めたそうです。  しばらくして、杏奈さんはソファの下で鳴る友人のスマホを発見したそう。 「あの時は、スマホが見つかってほっとしながら、ソファの下に手を入れました。下の子がスマホゲームした時に、ソファの下に滑り落ちたのかなと予想していたので、見つけた時は嬉しい気持ちでいっぱいでした」

着信音を鳴らして驚きの展開に!

携帯 ところが、杏奈さんが拾ったスマホの着信画面に書いてあったのは “驚きの文字”だったと言います。 「あの時、着信の名前に書いてあったのは『いかれポンチ野郎』でした。何かの勘違いかと思って何度も見直しましたね」 『いかれポンチ野郎』の言葉が自分のことだと確信した杏奈さんは、慌てて友人への電話を切ったそうです。 「なんで私があんなに慌てないといけなかったんでしょう。私は何も悪いことしてないのに。ただ、自分が裏でそんなふうに言われていたんだ、というショックで頭の中が混乱していましたね」  結局、その日はぎこちない笑顔でママ友をもてなした杏奈さん。その後も杏奈さんは、自分が『いかれポンチ野郎』とあだ名を付けられていることは心の奥にしまっているそう。 「こんな事なかなか言い出せないし、真実を聞いたところで関係性が悪化するのは目に見えているので……」  それから、杏奈さんは自宅にママ友を呼ぶことはなくなったそうです。幼稚園のママ友とは話題は尽きないものの、本当の友人として付き合えているのかはわからないものですね。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/maki>
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ