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米セレブの “究極のブラ”に賛否。過去には「KIMONO問題」で大炎上

「乳首を取り戻せる」乳がん経験者から感謝の声

 お騒がせセレブのキムらしく、今回またしても反発を招いてしまったが、その一方で賞賛する声もある。なかでも、「手術を受けたトランスジェンダーの女性にとって最適」というものや、「乳がん患者に希望を与えられる」という意見が多数上がっている。
キム・カーダシアン

何かとお騒がせなキム・カーダシアン

 実際、乳がんを経験した女性たちからは、喜びや感動の声が寄せられている。 「私は乳がんのサバイバーとして、感謝の気持ちでいっぱいです。今、泣いています」 「キムがどういう理由でこの下着を作ったかは知りません。でも、乳房を失った悲しみを抱える人のなかには、このように気軽で痛みを伴わない方法で、乳首を取り戻せることを喜んでいる人も多いと思います」

女性のバストトップをあえて隠さず“解放する”動き

 また欧米では近年、ノーブラで出歩く女性が増加し、「Free the Nipple(乳首の解放)」をスローガンに掲げたムーブメントも誕生。  これは、男性のトップレス姿は規制されないのに、女性の胸だけがタブー視されていることへの抗議活動で、マドンナら大物有名人たちも「#FreeTheNipple(乳首を自由に)」というハッシュタグと共に自身のトップレス姿を投稿し、連帯を示している。  女性のバストトップをあえて隠さず解放する……。日本ではあまりピンとこない風潮だが、そうした動きが広がっている国では、SKIMSのニップルブラへの期待が高まっているようだ。
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「キモノ(KIMONO)」で国際問題に発展したことも
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