シェアハウスの現実。男性を連れ込みまくるボス女子に「音、丸聞こえですけど…」/びっくり体験人気記事BEST
何の対応もしない管理会社に全員一斉に退去すると伝えたら……
男子たちは酔っ払ってボス女子グループの部屋に泊まることも多かったそうで、日によっては夜中に壁の向こうから嬌声が聞こえてきたことも。そこで美雪さんは管理会社に電話やメールで事情を説明し、なんとかしてもらうようにお願いしましたが状況はまったく変わらなかったといいます。
「ほかの入居者の方から聞いたんですけど、どうもボス女子が管理会社の社長の姪っ子らしいんです。本当かどうかは確認していませんが改善されないなら、早く出て行ったほうがいいかなって。でも、ほかのコたちも退去を検討していたらしく、『だったら同じタイミングでみんな退去するって言い出したら焦るんじゃない?』って話になり、グループ以外のほとんど入居者が一斉に退去を申し出たんです。それでちゃんと対応してくれたらよし、ダメなら本当に出て行けばいいだけですから」
さすがに管理会社側もこれには焦ったらしく、最終的にはボス女子グループが出ていくことで解決。それで退去を撤回し、美雪さんも次の異動までこのシェアハウスに住み続けたそうです。
「退去騒動を通じて住人同士仲良くなって、それからは一緒にご飯をシェアしたり、雰囲気がすごく良くなりました。嫌なことも多かったけど、一番思い出深いシェアハウスはやっぱりここかな」
お互い気持ちよく生活するためにも決められたルールはちゃんと守るべき。それに従えない人がいるなんて本当に困ったものです。
<文/トシタカマサ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】トシタカマサ
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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