話題のドラマが描く“男の生きづらさ”にハッとした。バカのフリから抜けられず、“素”を出したら「終わる」
強者も弱者も、誰でも悩みを抱えている
小西はイケメン、高身長、高学歴、商社マンという“強者男性”ではあるが、進吾と話している姿を見ると、素や弱さを見せられないことに人知れず悩んでいたように思う。小西の本音を聞いた後は、彼の軽率な笑顔や言動に対してさえ切なさを覚え、強者や弱者に関係なく誰でも悩みを抱えているのだと感じた。 朱里が前を向けるような展開だけでなく、小西が素を出して、その素を受け入れてもらえるような展開にも期待したい。 【関連記事】⇒落ち込んだ時に救われるのはどんな言葉?“ポジティブ名言”よりずっと効く“たった2文字” 【関連記事】⇒「ベリーダンスのために」海外の痩せ薬でダイエット。息が止まって死ぬかと思った…女子大生の後悔 <文/望月悠木>
望月悠木
フリーライター。社会問題やエンタメ、グルメなど幅広い記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。X(旧Twitter):@mochizukiyuuki


