寝ている私を使って…彼氏が撮影していた“最低の動画”
友人にも理解してもらえないけれど、確実にストレスになっていた彼の行動。
そして、ある日の夜中。さらにエスカレートした彼の行動に志田さんは戦慄します。
「夜中寝ていたら、突然ものすごい明かりとパシャ! パシャ! というシャッター音で目が覚めたんです。
目の前に鼻息が荒い彼がいて、
キスしているところを勝手に自撮りしていたんですよ。Tシャツもお腹から軽くめくり上げられていて、
わざとナイトブラの肩ひもが見えるようにもされていて。
それをインスタのストーリー(24時間で消えるショート動画)に勝手にアップしていたんです」

同意を得ずに好き勝手にして、撮影とは……。いくら恋人でも、ドン引きしてしまいそうです。
「こっちは本気で怒っているし、嫌がっているのに、彼は『彼女を自慢したいだけだから怒らないでよ(笑)』とか、『男は仲間内でみんなやってる』ってヘラヘラするだけ。
『なに好き勝手やってんのよ』って、
思わずカレの眉間を思いっきりグーで殴っちゃいました」
眉間にグー。コンパクトでも確実に効きそう。
「元彼は会うたびに数十枚は勝手に撮影していた」「とにかく連写の音もトラウマになるくらい聞かされた」とか。彼氏の勝手な行動に嫌気が差し、ついに別れを決意したのですが……。
「『もう勝手に動画や写真を撮られるのも、晒されるのもいや!』って別れを突きつけたんです。でも彼は『もうしないって!』とか言いながら、
その時もこっそり動画を撮っていたんですよ。『感情が高ぶって、泣いている彼女の姿がぐっとくる』って。心底気持ち悪い」

彼への恋愛感情は一気に消滅し、どんなに引き止められても別れるという意思は揺るぎませんでした。
しかし、彼女への未練タラタラの彼から、定期的に“あるもの”が届くようになったのです。