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44歳の看護師女性「今のままでは結婚できない」最大の理由。友人の“鋭いひと言”で目が覚めた|ドラマ『ナースが婚活』

友人の“鋭いひと言”で珠代はどう変わった?

 自分を“選ばれる側”と思っていた珠代は、お見合いの席でも積極的に質問することはなく、理想の結婚生活を語るわけでもない。ただただ受け身で接しているばかりだったことを回想する。相手と、そして婚活と向き合っていなかったことを反省して、今度は“選ばれる側”ばかりではなく“選ぶ側”という視点も持ちながら婚活を再開  その後は男性にも積極的にアプローチするようになり、「ナースのとも」で紹介された男性ではないが、勤務先の病院で知り合った男性と無事に成婚した。

最悪な空気になったお見合いから学ぶこと

“選ぶ側”という意識は婚活においてとても重要な考え方なのではないか。珠代としては“40代女性”という婚活において選ばれにくい条件を持っているため、ついつい受け身になってしまったのだろう。とはいえ、その卑屈さが受け身につながり、男性側にネガティブなイメージを与え、結果的には自信喪失につながった珠代。ただ、“選ぶ側”という意識を持ってからは積極的に質問したり、男性側の意見にも結婚生活を見据えた相槌を打ったりなど、男性に好印象を持たれて最終的には成婚を果たした。  とはいえ、“選ぶ側”かどうかはある程度コントロールする必要がある。2月4日放送の『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)は「結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記2024~」と題し、女性との交際経験がない男性・進藤さん(仮名・29歳)が婚活で奮闘する姿を映し出していた。  結婚相談所がセッティングした北川さん(仮名・34歳)とのお見合いに臨むが、北川さんは進藤さんが実家暮らししていることが気になる様子。その辺りを徹底的にツッコんでいくと、進藤さんは過去に寮で半年間一人暮らしをしていたことはあると話す。北川さんは「半年だけですか?」とポツリ。
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“頼りない男”と言わんばかりの発言を繰り返す
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