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44歳の看護師女性「今のままでは結婚できない」最大の理由。友人の“鋭いひと言”で目が覚めた|ドラマ『ナースが婚活』

“選ぶ側”でも“選ばれる側”でもあるというバランス感覚

 さらには、「(親と)同居してると『生活コストがこんなに掛かるんだ』とか、実家暮らしだとそういうところが(わからない)」「『家族に頼ってるんだろうな』っていうのが予想できます」と進藤さんを“頼りない男”と言わんばかりの発言を繰り返す。女性とのコミュニケーションに慣れていない進藤さんは動揺してしどろもどろになってしまい空気は最悪。当然2人が先に進むことはなかった。  北川さんの言動や態度を見ると自分自身を“選ぶ側”と考えている雰囲気がビシビシ伝わり、裏を返せば“選ばれる側”という意識は希薄。自分自身が思い描く結婚生活を一緒に作り上げるためにも、相手の条件や生活状況を鑑みることは正しい。とはいえ、それは相手も同じこと。“選ばれる側”として自分自身を客観視することも必要であり、そのバランスが成婚できるかどうかに大きく影響するのかもしれない。 <文/望月悠木> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
望月悠木
フリーライター。社会問題やエンタメ、グルメなど幅広い記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。X(旧Twitter):@mochizukiyuuki
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