ニトリの段ボール製ハウス「にゃんぼっくす」。愛猫は満足だけど、残念ポイントも…
大変なのは、ねじの取り付け
いや、ねじで留めるだけ…だなんて言ってすみません。組み立てよりもこのねじ留めのほうが地味に堪える作業なのだと、この4角ボックス作りで思い知らされました。
小さなねじをボックスの内・外側にセットして指先でクルクル回しながら留めていくのはなかなか大変。それが、全部で30ヶ所(3角ボックスを含む)あるわけだから、後半は指先の感覚がおぼつかなくなってくる…。まさに、エンドレス・ねじ留め状態。
どうにか2つめの4角ボックスの組み立てを終えても、まだ完成ではありません。
合計3つのボックスを連結させる作業が…。だけど、ここまできたら愛猫が喜ぶ姿は目前!
それぞれのボックスは、横1列にしたり、4角ボックスを横並びにして手前に3角ボックスを連結させたり、2段重ねにしたりと3パターンのつなげ方を楽しめます。
キャットタワーがない我が家では、2段重ねに連結。高さは66.5cm、段ボール製なのでてっぺんに乗るのは危険かもしれないけれど、上段の4角ボックスに入る分には問題なさそう。
完成までにかかった時間は、1時間半…でした!
「にゃんぼっくす」に、愛猫の反応は…?
早速、近づいてきました。
「どれどれ」と4角ボックスに入っていきます。5kgほどのボディでも、すっぽり。ここが1番のお気に入りのようで、あれ、いないな? と思うと中に隠れています。時には顔出しをして、ファンサービスまでしてくれる! 4角ボックスの猫の顔型とシンクロしていて、可愛すぎっ!
爪とぎも念入りにチェック! 傾斜があるので、ガリガリと爪とぎしやすそう。
愛猫が喜んでいるかは定かではないけれど、可愛い姿を見ることができた飼い主としては、頑張って作った甲斐がありました。ただ1点、作業は猫が入ってこない部屋で進めることをおすすめします。邪魔をされるだけならいいのだけれど、プラねじを誤食したり、じゃれて紛失したりする可能性はゼロではないな、と。
留めたプラねじは猫には外せないと思いますが、心配な方は上からテープで覆うなどの対策を取るとより安心かもしれません。また、「にゃんぼっくす」を固定して使用する場合は、別売のすべり止めシートを使うといいそうですよ!
詳しい組み立て方や取り扱い上の注意は、商品に添付されています。
販売時期によって、取り扱いがない場合もあります。
<文・撮影/高木沙織>高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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