「さすがにそろそろ大ブレイクしなきゃ…」眉村ちあきが語る意外な戦略
いつかは母になりたい
――経営者みたいな感覚も強いのかもしれませんね。
眉村:そういうことを考えるのが好きですね。何日前からプロモーションかけたら「この日にバズるのでは?」とか、わくわくします。物事を解禁するときの気持ちよさが止められない(笑)。そのために曲を作りたいという思いにもなりますし。
情報の解禁日は、ラーメンとカレーを一緒に食べているような感じなんです。もう何も気にしなくてもいいという開放感。めっちゃ空腹なときにカレーとラーメンを食べる感じに似ています。
――大ブレイクを目指すことも含めて、人生設計など考えていますか?
眉村:つみたてNISAってことですか(笑)?
――そういうことも含めてですね(笑)。
眉村:いつか母にはなりたいとは思っています。母になると食べものの好みも変わったりするじゃないですか。知り合いにもダラダラしている人が、とても几帳面になったんですよ。
自分よりも大切な存在が爆誕するわけじゃないですか。そしてその感情で曲を書きたい。でも、曲を書きたいから母になることは違うなと思っていて、それは自分の良くないところかな。
最近はすぐ人に牙を剥きがちかもしれない
――最後にうかがいますが、この映画を通じて同世代に向けて伝えたいことは?
眉村:わたしが演じる少女は、能ある鷹は爪を隠すみたいな感じがあると思うんです。うわべは人に優しく、本領発揮する時はかっこいい。一旦人に優しくしてみたら、優しくし返してもらえるだろうし、自分が困った時に助けてもらえる。最近はすぐ人に牙を剥きがちかもしれないなら、それを一旦止めてみましょうと。
先輩や上司も普通に人なので、牙を剥かれたら悲しいし、怖いかもしれないですよね。それより先に優しく接する選択肢はある、そんなことも思いました。
<取材・文/トキタタカシ 撮影/塚本桃>
【プレゼント】
眉村ちあきさんのサイン入りチェキを1名さまにプレゼント!
応募締切は2024年6月10日(月)15:00まで!
詳しくはこちら⇒






