骨折して歩けないノラ猫を道端で発見。1年半後のゴロゴロ甘える姿にキュン
ごんべいくんと共に生きることを決意
「手術はリスクも高く、麻酔から覚めるか分からない状態だとも言われました。だから、家族や先生たちと話し合い、自然治療をしていくことに決めたんです」
この子はもう思いっきり地上を走ったり、高いところにジャンプして遊んだりすることはできないだろう。でもこの出会いは決して偶然ではなく、何かの運命だ。これから先は自分たちが責任を持って面倒を見ていこう――。そう決心し、飼い主さんはごんべいくんと共に生きる道を選択したのです。
立つことすらできない愛猫を懸命にサポートした日々
保護後1ヶ月は立つことすらできなかった、ごんべいくん。排泄は、ペットシーツの上で行っていました。そんな姿を見て、飼い主さんは心配が募り、ケージの前で眠る日々。その中で、ごんべいくんとの間に少しずつ信頼関係ができていきました。
「ある日、少しずつケージの中に入ってお腹を撫でていたら、いつの間にかごんべいと一緒に寝ていました。その時、ごんべいはとても優しい顔をしていて。僕は改めて、家族になってくれてありがとうと思いました」


